りょうちゃんです。小学校受験インタビュー記事の第4弾です。
今までは受験してからの学校生活が多い印象でした。
しかし、今回は受験事態を断念したという方の記事です。みんなが順調の塾へ行き、無事に当日を迎えて合格をできているわけではないことがわかるリアルなインタビューとなりました。
現実を教えて欲しい!そんな人に読んで欲しいです。
たかおみきよさんの学歴は「小学校以外」が私立
なかなか珍しい経歴の今回の取材相手の「たかおみきよさん」。この方は幼稚園が私立。ですが小学校が公立で、中学から大学は私立へ進学という学歴を持ってます。
僕の周りでもあまりこのパターンはいません。幼稚園から大学まで私立などが多いです。
色々お話を聞いてみましたので小学校受験の大変さなどを知ることができました。ぜひ最後まで読んでください
小学校受験でもありえる!受験ノイローゼ
受験ノイローゼと聞くと僕は大学受験とかのイメージなんですが、小学校受験でもあり得るのです。
今回の取材相手たかおさんは受験期間にノイローゼで500円玉サイズの脱毛症ができたため、小学校は私立に行きませんでした。
小学校は公立小学校へ進学をしました。
自分も中学受験をしましたが、遊びたい!という時期に勉強をしなければいけないや生活リズムの変化などはかなりストレスでした。
小学校に上がる前のお子さんだったらストレスもかなり負荷がかかるかと思います。このノイローゼという可能性も受験を考える親御さんは考える必要はあるかもしれません。
私立に入ってよかったというたかおさんの意見
中学で私立に進学をした、たかおさんでしたが校則が厳しい学校だったとのこと。しかし学校生活はポジティブな話が多かったそうです。
特に日常作法であったり、知育であったりと、学習の基礎となる点を多く身につけることができたと感じたそうです。
これは僕も同じでした。勉強を習慣とする環境があったりなど、私立特有の良さがあります。なので将来を考えた時の差はつきやすいかと思います。
自分のお子さんも合わないと思ったら環境を変えてあげるべき
実はたかおさんにはお子様もいます。すでにお子様を私立幼稚園にいれて、1年で辞めた経験があるとのこと。
理由としては「合わなかった」ですが、子どもの個性ではなく「何がどれくらいできるのか」が評価される環境に疑問を感じていました。
私立の場合は幼稚園の方針に合わなければ辞めるしか選択肢がありません。
最初の幼稚園を退園後、公立幼稚園に編入しました。そこでは教育委員会の指導要領に基づいた子どもの個性を大事にするカリキュラムが実施されていました。公立でも素晴らしい幼稚園とのこと。
トラブル発生時も、公務員である幼稚園教諭の先生方が都度、適切に対応してくれるんです。
ルールではなく、個性を第一に考えるという意味ではたかおさんはこの先も公立を選ぶとのこと。
ただ、個性を大事に考えてくれる私立校が見つかれば、多くの経験ができる場として通わせたいと考えています。
受験とは合格することをゴールと考える風潮がありますが、進学してからが本当に大切です。たかおさんは進学してからもお子様のケアをされていることがみえるので合格以降の生活をイメージしてあげて欲しいです。